教務から留守電あり、成績のことでお話とのこと。
折り返し電話すると来年度は最後の年(修業年限)だから履修計画ちゃんとしてね、とのこと。
電話するための心の準備をする(と言っても、2chまとめで逃避してただけだけど)のにだいぶ時間かかって(4時間くらい)、今かけて一仕事終えた達成感で日記を書く。


とは言っても、こういう事務的な話をするのは嫌いじゃない。
何と言うか、向こうは仕事で、こちらの成績の状況に関する情報を、親切にも教えてくれる、その「事務的疑似親切」が心地よいと言うか。
いや、少し違うかな?
こういう話をするときは、「公的な自分」で接しないといけないので、社会性に乏しい二十代半ば糞ニートからするとそれを演じる機会が珍しく、楽しい、というような感じ。
ただこの役所の窓口などで用いられる「公的な自分」って、ニートじゃなくても、意外と登場する機会は多くないと思う。
例えば自分が所属するサークルや職場の親しくない友人・同僚・偉い人と接するときに要求されるのは、もうちょっと内面の見える感じの自己だと思う。例えば「映画を観るのが趣味だ」というのを披瀝したりね。
一方、大学の事務の人や役場の窓口の人に、(特別に親しくなろうとするのでない限り)自分の趣味の話をする人はいないわけで。
そういうときに用いる「公的な自分」は、自分というよくわからない実体の、一番外側の膜、という感じの人格。
このシェルを使うのが、心地いい。
思うに、僕はさっき言った「サークルのあまり親しくない友人」クラスとコミュニケーションをとるのがかなり苦手だ。喋ることがひとつもない。
まぁ、実際のところ、僕はコミュニケーション苦手だってことはそんなに(inferior)コンプレックスにしてるわけではないから、この話はこのへんで。


この電話の一件で今日は充実する計画が崩れたけどまだ16時だから(という内容を書いてから既にだいぶ時間が経っているが)そんなに遅くはないな。
大学でも行こうかな。


ここ数日のマイブームは、3DSを買おうか悩んで結局止めること。
実際、今年ゲームに耽溺してたら、たぶん相当終わると思う。
ただ欲求不満を貯めることも、却ってモチベーションにはよくないのかもしれず、これに関しては本当にどうすればいいのか迷っている。
欲求というのはそれ自身が自分自身を喚起する正のフィードバックを持っているということに最近ようやく気づいた。
よって、あるゲームで時間を無駄にしたくないなら、そのゲームの事を全く知らない(あるいは忘れる)か、あるいは別のゲームをやるしかない。
と思う。
ゲームは1日1時間、とかナンセンス。