『すごい手抜き』

本垢*1でも言及した『すごい手抜き』に影響を受けて、「完璧主義を捨て、手抜きをする」という大方針から導き出されたひとつの帰結として、いろいろな本を、適当でいいからどんどん読んでいくという方針に目覚め、結果としてかばんがめっちゃ重くなる。
やる気が向上し、ここ最近ご無沙汰になってた本を読めたのは非常によかったものの、結局のところ朝起きて決まった場所に行って仕事をする、という形をとらないならば際限なくダラダラしてしまう、という『すごい手抜き』以前からわかっていた事実には何も変化がないのであった。
また、読みたい本はたくさんあれどそのうち進められるのはほんの少しだけ、という事実もまた、『すごい手抜き』を読んだからといって変わらない。

やはり、一冊の本を読了したという事実によって人生が一気に変わるというようなことはなく、徐々に人生に染み込ませていく必要があるということを実感した。

とは言え、少し変化して新しい学びを得ることができたのは喜ぶべきだろう。