演習のハンドアウトをコピーさせてもらうというクエストをこなすために、朝から大学へ行く。4限に一応出席。
その前後に図書館で勉強したが、図書館での勉強はどうもはかどらない。
やはり図書館は自由すぎるので、ついつい立ち歩いてしまう。まあこうやって図書館でだらだら勉強しつつ立ち歩いたりするのは楽しいのだが、如何せん効率は悪い。
やはり勉強は喫茶店でするに限るのであって、図書館などというのは不向きな場所だ。
だいたい、図書館が「学生が勉強する場所」みたいになってるのってよく考えたら、不思議な話ですよね。
基本的には図書館は本を蒐集・保存し、それを市民に提供するための施設です(たぶん)から、その定義には勉強に関わる概念は登場しないわけで。


しかし、図書館の本の「館外貸出し」というサービスは、その存在に昔から親しんできたので当然のように思っているけど、例えば都立中央図書館国会図書館のように、館外貸出しを行っていない図書館もあるわけで、図書館を図書館たらしめる基本要件ではない、むしろ館外貸出しを行う図書館の方が特殊と考えられます。そう考えると、調べものは図書館で行うのが基本、と考えられ、勉強=本からの情報摂取とすれば、図書館=学生が勉強する場所というのもまあ頷けます。
とはいえ、図書館で勉強してる学生は必ずしも図書館の資料を利用していないことが多いように見受けられますが。
というわけで、図書館の資料を利用しないで、持込んだものだけを利用して勉強するのに図書館の席を占有するのは、本来はよくないと思うんですよね。まあ僕も「満卓満席じゃなければいいだろ」と思ってやってますけど。