2012-05-10 ■ 雑記 雑記 読んだ本*1 ディクスン・カー(井上一夫訳)『皇帝のかぎ煙草入れ』創元推理文庫、1961年 ほとんどネタバレはしない。 メインのトリックは、まぁ騙されたのでわりと面白いと思った。が、江戸川乱歩が絶賛したというけど、そこまでじゃない。 が、全体的に古臭く(特に貞操観念に関する諸々、これは話全体の筋とも密接に絡んでいるので)、今これを是非読めと人に薦めるかというと、別に薦めない。 *1:実際に読んだのは5月7日