読んだ本*1
ディクスン・カー(井上一夫訳)『皇帝のかぎ煙草入れ』創元推理文庫、1961年
ほとんどネタバレはしない。




メインのトリックは、まぁ騙されたのでわりと面白いと思った。が、江戸川乱歩が絶賛したというけど、そこまでじゃない。
が、全体的に古臭く(特に貞操観念に関する諸々、これは話全体の筋とも密接に絡んでいるので)、今これを是非読めと人に薦めるかというと、別に薦めない。

*1:実際に読んだのは5月7日