前日と同じなので略。


近所のエクセルシオールにいたら、隣にカップルがやってきた。なんかじゃれてるなと思っていたら、彼女の方が彼氏に飲み物を買いに行かせた。その後戻ってきて数分後に、彼氏は「じゃあ帰るね」みたいなことを言って、彼女が「えーやだー」的なことを言ったんだけど、彼氏は「いや帰るよ」と言った。彼氏のその様子は、僕には彼女をわざとちょっと突き放してみたりして(しかしもちろん安全圏の中で)遊んでるように見えた。で、彼女が「明日何時に会える?」と聞いたら、彼氏は「いや明日決める」とか何とか言って、その後しばらくじゃれあった後、彼氏は帰って行った。
彼女はその後一人で勉強してたんだけど、しばらくして友達らしき人物に電話をし始めて、彼女が言うところによれば、「なんかー、飲み物買ってきてって言ったら怒らせちゃったみたいでー、明日何時に会える?って聞いたんだけどー、『明日決める』とか言って帰っちゃった。どうしようーへこんでるんだけどー」ということだったので、驚いた。
僕の見た/聞いたところによれば、全然彼氏は怒ってる様子ではなかったし、常識的に考えて、飲み物買いに行かされたくらいで怒って帰るとは考えにくいので。
それにしても、(実際のところ彼氏が怒ってなかったとして)あれで「怒って帰っちゃったどうしようへこむー」となるとは、女心は難しいとしか言いようがない。
そして、そのような難しい女心に触れてみたいものです。触れもみで21歳になろうかとしていますが。
なんかもうそろそろ辛い。色々。
だいたい、僕の人生には他人の関与が少なすぎるんですよね。まあ自分から遠ざけてるんですが。人影のない砂漠のような人生です。


いやはや、それにつけても、「ひとり者には目の毒だな。わっはっはっ」もとい、羨ましい。
まあ僕がカップルを見た場合は基本的には見た直後の10秒間で、ザキ的な呪文を100回くらい心の中で詠唱するわけですけれども、今回ばかりはいちゃいちゃが微笑ましすぎて、羨ましがらざるを得ない。


ちなみに、カフェで他人の会話をそんなにじっくり聞いてるのか、というツッコミがあるかもしれませんが、否が応にも耳に入ってくるんですよってまあ、多少は聞くことに神経を集中させてる部分もあるけど。面白いですよね。他人の生き様が垣間見られて。「ここに来るといろんな人の人生が見えるのじゃよ」