薄いノートをたくさん買う。

ノート一冊やり遂げることが自信になる。

 

また、細かいサブプロジェクトごとにノートを用意することは、思考を明確化するのに役立つ。

一つには、各トピックの進捗状況が確認しやすくなる。

もう一つには、「AとBに集中する」ときは対応するノートA, Bのみを持って行く。今考えたい問題にフォーカスしやすくなる。

一種の、概念のオブジェクト化。

 

 

しかしまあ、ノートが増えすぎるのもよくないか。

10冊くらい作っておいて、短いスパンでは2, 3冊に注力し、随時終わらせて入れ替えていくってのはよさそう。

17/02/20-17/02/24

今週は色々あって最悪のスタートから、それなりにやったかなという気もする。でも多分まだ生産性は少なくとも2倍くらいにする余地はある。数倍が理想なのだが。

nand2tetrisのプロジェクトは、アセンブラを書いている途中だが、何をモジュールとして、何をクラスとして実装すればいいかを考え、実装中。ただ本当は毎日触りたいのだが木曜以降触ってない。

簡単な処理なのに構想を練ってコード書くまで時間がかかりすぎだし脳内でverifyするのにも驚くほど時間がかかる。まあ車の運転と同じでまずは慣れかな。

 

不完全性定理の証明を追う作業もちょっと似たようなコーディング作業をしてて、β関数定理についてはかなりじっくり考えられたし、教科書(「田中一之とその弟子本」)で補足/修正すべき点も明快にできたのはよかった。というか、まあかなり充実していた、と言ってもいいかもしれないが、これを通常のレベルにしていきたい。

 

数学の勉強しようプロジェクトは、今週はほぼゼロ。複素関数論を文字通り一瞬触れたのはよかったけど。

 

来週は、今週に加えて、プロジェクトSとプロジェクトTとプロジェクトStを少しずつ進めたいね。忘れない程度にkeep in touch with.

注意

すごい今更なんだけど、自分の特性として、注意がすぐ他に向きやすい気がする。
ある面では、一つのことに集中しすぎるけど、ある面では、注意がすぐ他に行ってしまう。
30分おきくらいで今自分が何やってるか意識的に確認したら少しはいいかな。

お久しぶりです。
ぼちぼち書いていこうと思いますがあまり注目しないでいただけるとありがたいです。


今日マジで愕然としたこと。
http://www.sendailogic.com/outreach/recommendation.html
によれば、少なくともどこかの誰かは、Shoenfieldの"Mathematical Logic"などは「友人とセミナーで半年」で読み終え、しかもそれは彼にとっては「相当の時間」であり、読むのに時間がかかる部類の本なのだという。


はっきり言って、僕は世の中に有限の時間で読み終える本があるとは思っていなかった。
セミナーの平均進度は1ページ/回だと思っていた。
世の中に数百ページある本が存在するのは、何がしかの冗談あるいは全てのページを読んだ人は存在しない一種の現代アートであるものと思っていた。
それが半年!しかもそれは「相当な時間!」であるとは!!!!!
僕の感覚からすればそのような速度で数学の本が読めるのであれば、それは永遠の時間と無限の理解力を持ち百回の人生ぶんの本を読めるのと同等であるようにしか思われないのだが。


別に誇張して言っているのではなく割とリアルでそう思った。
しかしまぁ冷静に考えると、まぁ実際そのくらい実力の差はあるんだろうなーという気はする。